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学会発表 カナダ研修レポート  アメリカ研修レポート  在宅訪問指導について

 
 友愛薬局 茂原店 岡田 敬子
 2004年5月末日から1週間程、我々熟女3名はカナダに向けて飛び立ちました。緊迫する中東情勢・SARS・・などで順延になったいたカナダ研修の3年ぶりの再開でした。
研修先は、バンクーバーで、病院・薬局の見学が、主なものでした。

まず、病院見学は、セントポール病院・バンクーバージェネラル病院・リッチモンド病院です。PhDと呼ばれる臨床薬剤師が実際に活躍している場面を見ました。医師と対等に渡り合い、チーム医療に堂々と参加している姿に圧倒されました。ただ、最先端の医療設備・技術の中、経費・調剤過誤・医師との関係など我々と同じような問題を抱えているようでした。

薬局見学は、メディカルビル内の薬局・街の薬局・ドラッグストアーです。それらの印象は「それぞれ規模や形態は違うのに、流れる空気は同じ。」ということでした。お客(患者)が、薬剤師に向ける信頼感が同じなのです。日本では調剤薬局・町の薬局・ドラックストアー・・あきらかに雰囲気・立場が違うのに対し、カナダではどこも同じ信頼と尊敬を薬剤師は得ていたように感じました。薬剤師の層の厚さ・レベルの高さ・・ 医療先進国といわれるゆえんでしょうか。

直接、現場のスタッフと会話をし、肌で彼らのすばらしさやまた問題点を垣間見れたからこそ感じられるものがたくさんありました。会社が、コツコツと積み上げた人脈を基にした研修プランは、ありきたりでなく実に内容の濃いものでした。

研修の合間の自由行動では、カナダの美しい自然を堪能しました。歴史を感じさせるビクトリアの街並みや高台から眺めたバンクーバーの森と海。今も目に焼きついています。
地図片手に3人でダウンタウンの街並みを探索した事も楽しい思い出です。
帰りの飛行機の中で旅の余韻にひたりながら、「地球の裏側にもいろいろな悩みを抱えつつも頑張っている薬剤師達がいるんだ。」と帰国後の仕事に活力を得た思いでした。
こぼれ話
 肩凝りという英単語がないのをご存知でしょうか?よく言う肩凝りは、英語圏ではおこりにくようです。面白い事に日本に来た英語圏の人が、しばらくすると肩凝りに似た症状になり帰国するとうそのように消えるらしいのです。実は、私もガンコな肩凝りに悩まされていますが、カナダ滞在中まったく肩凝りに気づきませんでした。これってカナダ研修があまりに楽しかったからでしょうか、それとも肩凝りという単語のない国だからでしょうか?